作家プロフィール

そめなや
服飾小物
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プロフィール

わたしたち日本人は 2000 年以上のあいだ
独自の色彩感覚や染織技法を受けついでいた。

生活の中に色彩を求め、和様文化が花開いた平安時代。
江戸っ子の粋が生き生きと動き出した元禄文化の庶民の感覚。
しかし合成染料が発明された時にそれを手放した。

草木染めの色彩の美点は複雑な曖昧な色にこそ隠れている。
有機物が複雑に重なり合い、媒染剤によって発色する天然色素は、
合成染料の均一な色彩とは明らかに違うものだ。

一度忘れられてしまった草木染めの技術・色彩感覚を、
少しでも多くの人たちに体感してもらいたい。
まだ日本人は、草木の色彩を忘れていないと思うから、
経年で変化する色彩を時とともに楽しでもらえたらと思っている。

※最大700文字まで登録可能です。

ウェブサイト

https://somenaya.amebaownd.com/

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出展情報

2019年08月18日(日) 開催終了
MONOTORYクラフトマーケット

ポートフォリオ

雪花絞りの優しいにじみ感は、 布の表面に立体感を生み出しますね。 アイで染めた後

綿糸100番手の極細糸を使い 播州で織られた薄手のショール。 90cm×180c

二藍ショール

水玉ショール

グリーンショール